6月最後の日曜日、梅雨入りした東北ではあるが雨も降らずにいたので、家族とちょっとドライブ。


今週のメインイベントと言えばやはり、これ!

南部町名川地区のサクランボ狩り解禁。
サクランボ大好きな息子には外せないイベント。行かぬ訳にはいかない。




若干、時期的に早いような感じだったけども、道の駅にもたくさん売り出されていて、食べるには充分。





もうご飯も食べられないくらい、サクランボを頬張る息子。
「あれも赤いね、これも赤いね」と次々ともぎ取っては口に運んでいく。
欲望が直結するって、生物としてはすごく真っ当なことだと思う。
変に遠慮する子どもは、かわいそうな気がする。


小一時間食べ放題した後は身体を動かしましょう。
この近くにはとても大きな龍神様がいるという。




それは、こんなやつ。






遠目にはそんなに感じなかったけど、登ってみるとけっこう高いでやんの。
ロープを伝って登っていく編み目の通路があって、それが本体から外にはみ出しているから怖い。ま、せまいので自分は行けなかったのだけどさ。
階段を登っていくと拡がるパノラマ、いい景色だった。


てっぺんまで行きたかったのだけど、息子が怖がっちゃって途中で下りてきた。
高所恐怖症なのかね。





さて、ここからは趣味の世界。


息子の大好きな轟音の世界。

こんなのを見てきた。






飛ばしそうな車が並んでいる。
ニッサンの車が多かったな。


ここは、モーターランドSP
地図はこちら


ちょうど、CRAVE走行会をやっていて、タイヤを焦がしながらドリフトするところを見ることが出来た。





テレビのBSでやってるD1GPはかかさず見てるけど、やっぱり目の前で見るのは違う。
エンジンの吠える音とタイヤの焦げる匂い。

もう眠いはずの息子は目を反らせずに凝視。
目の前を車が通りすぎるたびに、「あ、シルビアS14。あ、180。あ、R32。」とウキウキしながら見ていた。


7/9にはチームオレンジの走行会があるらしい。
モーターランドSPの関係者がチームの一員になってるらしい。

見に来ようかしら?





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2011年06月20日

「今日も森にいます」

バブル崩壊からこっち、ずっと就職氷河期が続いているような気がする今現在。
あいかわらず有効求人倍率が低いままの地方は、ハローワークが賑わっている。

今を乗り切ればいいのか?
明日には素晴らしい世界が待っているのか?


答えは分からない。


就職について考えてみる。


今と数十年前とでは、就職についての意識が大幅に変わっているという。



それは何かというと、「雇われる」という意識だという。



近世・近代までの日本には丁稚奉公のような徒弟制度があり、働き始めは親方について技術を学ぶ研修の時期と捉えられ、そのあとは親方の跡を継ぐか独立して別の道を歩むってのが当たり前だった。つまり、いずれは親方にって言う企業意識が高かった。

ところが、高校進学率がほぼ10割にもなる現代では、技術を学ぶ時期にまだ教育を受けていて、学校を卒業していざ就職となると即戦力ばかり求められて、よっぽど勘のいい奴でなければ望みの会社に潜り込むなんて難しく、就職しても会社の思惑通りに動くよう育てられて、起業するのは変わり者だけという時代になってしまった。

高校や大学の就職担当は、どうにか受け入れてもらえそうな会社ばかり探し、卒業生が起業する支援をしているところなんてほとんど聞いたことがない。



未来のことを考えると恐ろしくなる。

それぞれが事業家として一種のリーダーたらんとしていた時代から、みんな会社の屋根の下に入ろうとする時代に変化。その中で日本を導く人材は生まれるのだろうか?



妙に悩んでしまい、暗くなる。


そんなときにこんな本を読んだ。



若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ



林業に未来を感じ、起業した若者を取材した本。

少し、癒された。

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2011年06月17日

新と石油と再生可能

なんでだろうな、って疑問。

放っておくといつまでも尾を引くから、早く解決するに限る。



最近は反原発の動きが世界的に見られているが、それと呼応するように自然エネルギー利用の拡大が叫ばれている。あっちがダメだからこっちにするみたいな幼稚な動きではある。

一口に自然エネルギーと言うが、その中身は太陽光や水力、風力など、その種類はさまざま。



んで、ここらでちょっと疑問。
自然エネルギーという言い方よりも、ちょっと前まで使われていた「新エネルギー」っていう言葉。



国の外郭団体にはNEDO 新エネルギー・産業技術総合開発機構なんてのもあって、この言葉が正式に国で使われているものだと分かる。


しかし、よく考えてみよう。


太陽光は確かに新しいエネルギー利用かもしれないけど、水や風なんてかなり古くからあるはず。水車や風車のように世界各地で使われてきた動力なのに、何で「新」なんだろうと思わないか?


国の施策を調べてみる。
新エネルギーを国策として扱い始めたのは、平成9年に制定された「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」かららしく、そこからこの名称も正式に使われ始めたようだった。



では、ここに言う新エネルギーとは何かと条文を読んでいくと、第二条に定義があった。

第二条 この法律において「新エネルギー利用等」とは、石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律(昭和五十五年法律第七十一号。以下「石油代替エネルギー法」という。)第二条に規定する石油代替エネルギーを製造し、若しくは発生させ、又は利用すること及び電気を変換して得られる動力を利用すること(石油に対する依存度の軽減に特に寄与するものに限る。)のうち、経済性の面における制約から普及が十分でないものであって、その促進を図ることが石油代替エネルギーの導入を図るため特に必要なものとして政令で定めるものをいう。

と、今度は昭和55年制定の「石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律」に飛んだ。


ふー。

そっちも見てみる。


第二条  この法律において「石油代替エネルギー」とは、次に掲げるものをいう。
一  石油(原油及び揮発油、重油その他の経済産業省令で定める石油製品をいう。以下同じ。)に代えて燃焼の用に供される物
二  石油を熱源とする熱に代えて使用される熱(前号に掲げる物の燃焼によるもの及び電気を変換して得られるものを除く。)
三  石油を熱源とする熱を変換して得られる動力(以下「石油に係る動力」という。)に代えて使用される動力(熱又は電気を変換して得られるものを除く。)
四  石油に係る動力を変換して得られる電気に代えて使用される電気(動力を変換して得られるものを除く。)



条文は以上のようになっていて、回りくどい説明だが、つまりは石油に代わるエネルギーはすべて新エネルギーと呼ばれる可能性があると言うことだった。


乱暴な定義だけれども、ここで何とか一息つけた。





と思ったら、現在開会中の国会では「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案」ってのが審議されている。


ここでは「再生可能エネルギー」という新しい言葉を使い始めている。




なんだよ、そりゃ。
ころころと変えやがって、結局はイメージ戦略かよ。

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平成23年6月11日(土)

ゼンテイカ(禅庭花)は、ユリ科(APG分類体系ではキスゲ科(ワスレグサ科))の多年草。和名であるゼンテイカの他に「ニッコウキスゲ」の別名を持ち、別名で呼ばれることも多い。(wikipediaより)


ユリ科の花はきれいだ。

そんなわけで、ニッコウキスゲの群生で知られるつがる市のベンセ湿原に行ってきた。
いつもなら6月上旬が見頃と言うが、今年は少し時期が遅いらしいので6月2週目を狙ってみた。


国道101号からメロンロードを北上。
途中に駐車場の案内看板があるので、そこを目印にすると場所はすぐに分かった。




広い。

けっこうな広さ。


遊歩道を歩いていくと黄色い広がりが見えてくる。





あれが、ニッコウキスゲに違いない。
そう思って足を早めると、一面の花が見えてきた。





実際近くで見ると、咲いている花の数が半端ない。




一緒に行った息子は「すごいねー、きれいだなー!」と言いながら歩いていた。
ほっておくと、どんどん先に行ってしまうのが大変だった。





だって、こんなに咲いてるから。





近くで見ると、まだまだ蕾が多い。
これからもっと咲くのかもしれない。





遊歩道はゆっくり歩いて一週30分くらいだった。

カキツバタも少し咲いていた。
来週辺りからはハナショウブも咲き始めるのだろうか。
それも見てみたい。






と、ここで帰ろうとしたけど、天気が良いのでドライブ続行。


んで、こんなとこや




こんなとこまで行ってきた。




上のローラー滑り台はかなりおすすめ。
136mの長さもさることながら、一般的なローラー滑り台は滑り終わったあとに急な坂をひいこら言いながらスタート地点へ戻るものなのだが、ここはゴール地点からの距離が近く非常に楽なのだ。
配置を相当考えて設計したんだろう。


遊び疲れたあとは大鰐温泉「鰐come」でまったり温泉につかり帰ってきたのでした。




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