2007年07月31日

撮影協力

 とあるローカル番組の取材に協力してきた。

 午後8時、いつもは人通りの無い街並みには異常なほど人が溢れていた。大っぴらに宣伝したわけでもないのに、まだまだテレビの力は侮れない。

 この様子は後日放送。



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2007年07月30日

金の亡者


 お金を手に握りしめて眠りにつく息子。

 ホント誰に似たんだろ。



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 これまでの人生の中で口紅を塗ったのはただ一度きり。男子寮のイベントで女装したときくらいなものだ。

 海堂尊「ジェネラル・ルージュの凱旋」

 「チーム・バチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙」「螺鈿迷宮」と続く東城大学医学部を舞台にした作品。時系列的には、「螺鈿迷宮」の直前で「ナイチンゲールの沈黙」と同時進行。そのため「ナイチンゲールの沈黙」とは姉妹作となっていて、登場人物はすっかりかぶっている。

 しかし、かといって同じ話を焼き直ししたものではなく、まったく違う物語が進行していたという、シリーズ自体の重厚さを感じさせる作品。

 考えてみれば「チーム・バチスタの栄光」からまだ半年しか経っていない設定で、それでもこれだけ事件が起こるってのは完全にエンターテインメント。だんだんと千里眼シリーズみたいになってきたみたいだ。

 でも、今回のはホントに楽しんで読めた。特にエシックス・コミティやリスクマネジメント委員会の会議の場面が苦笑い。会議が全く進まない時ってあるのはこういうヤツのせいなんだな、とおかしくてたまらなかった。

 修辞にあふれた空疎な理論をふりかざすヤツは俺も嫌い。


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2007年07月25日

ホテらすネツタイヤ

 今日発売日のシングル買ってきた。

 RIPSLYME「熱帯夜」

 コカ・コーラのCMに使われているアッパーチューン。リップスライムといえばメロウな曲の方が馴染み深いがこういうのも外しちゃいけない。

 温度も湿度も鰻登り、思考も揺らぐような密度の熱帯夜に、エロく激しい愛の交歓。

 スキルを見せびらかすことのない堅実なリリックは、すでに中堅どころであるリップスライムの風格すら感じさせる。ブラジルのリズムに乗って思わず腰が動く。





 なんて、感想書いてるけど、買った直後息子によって破損されてしまって、ちょっとブルー。(画像の上のあたりのセロハンテープ)

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 第2回このミス大賞受賞作。

 柳原慧「パーフェクト・プラン」

 ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、胎児細胞、瞬間像記憶……今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー。(Amazon.jp)

 なんて短評があったけどさ。

 どうも読みづらいんだな。
 登場人物の背景はしっかりとあるみたいなんだが、それを上手く描けていなかったり、場面の展開が唐突でうまく頭の中の映像がつながらなかったりとちょっと難点がある。

 話の流れとしては嫌いじゃないが、売文業としてはいかがなものか。


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2007年07月22日

誰に似たんだろ


 缶ビールを持ち上げて飲むふり。

 いったい誰に似たんだろ。って、俺か。

 酒類はすっかり遊び道具と化し、俺が飲むころにはいびつに変形してしまっているのが最近の状況。



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2007年07月19日

「飛行船」

 あまり考えなずに眺めていたいだけのときもある。

 天沼春樹「飛行船」

 この絵本を眺めていて自分の勘違いに愕然とした。

 ツェッペリンとヒンデンブルグを間違って覚えていた。どこで入れ替わったのやら記憶が定かでない。

 爆発しちゃったのを忘れないようにすればいいのにね。

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 タイトル見ても何のことやら中身が判別できずにちょっと読むか読まないか悩んでしまった。

 富樫倫太郎「美姫血戦」

 伝奇もので知られる富樫倫太郎。時代小説も書いているのだが、まだ読んだことはなかった。まあ、この作者のことだからきっとドロドロした話なんだろうと高をくくって読み始めてみた。

 ところが、どっこい。
 これは立派な歴史小説だった。旧幕府軍からパンづくりを命じられた松前の和菓子屋が主人公で、目の前に起こる函館戦争を第三者から俯瞰して見せているのだ。

 しかも、その中には親の敵をねらう男装の令嬢がいたり、土方歳三との淡い恋心を描いてみたり、とちょっとしたひねりも加えながら物語は続いていく。

 しかし、いつもの作品に比べると物足りなさを感じる。得意の恨み辛みも敵討ちのところで見え隠れするけれども、そんなに強いものでもないのであっさりとしすぎているのだ。

 作品の発表ペースも落ちてきているみたいだし、伝奇書くのに飽きてきたのかも。

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2007年07月16日

心室細動

以下のサイトを参照。

http://www.topnet.gr.jp/Hsiori/ZYUDAI/SINSITUS.HTM



心臓がポンプの役目を果たさなくなる。
要は不整脈か。


何かしら前兆はあったんだろうけど…


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2007年07月14日

深夜の訃報

 突然、深夜にかかってきた電話は高校来の友人の死を告げるものだった。

 その報を聞いてから一時間ほど経つが、まだうまく飲み込めない。実感として感じられない。

 でも、それを伝えてくれた友人の声がいつになく動揺していたのははっきりと耳に残っている。気持ちの上では死んだなんてまた冗談だろうと思っているのに、その声色が冗談なんかじゃないって伝えていた。

 30を少し過ぎたくらいの俺らの中にすでに死が近づいていたなんて信じられない。





 こんなことをブログに書いている自分がとても嫌だ。眠れないままにダラダラと心境を書き綴って、一方ではひどく客観的に現在の状況を眺めている。哀しんでいるのか、戸惑っているのか、はっきりしない。



 でも、分かっていることは一つ。




 眠れないんだ。


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2007年07月12日

「肩書きの辞典」


 職務上で多くの人との出会いがあるが、名刺の肩書きを見ただけではその人がえらい人なのかどうか判別できないときがある。そんなときにこういうのがあれば便利なんだな。

 「肩書きの辞典」

 ちょっと前なら係長、課長、部長、社長でだいたい用が済んでいたのが、経営体制がずいぶんと変わってきたみたいで、ニュースでもCEOやらCOOなんて言葉を平気で使っている。

 こういうのは、まったく俺には縁のない言葉なので、ついつい調べたくなってしまうのだ。それでたまたま見つけたのがこの辞典。すべての職種を網羅しようと言うかなり意欲的な辞典なので、その代償として大ざっぱな分類もあるが、まあ割とわかりやすく書いてある。

 課長補佐と課長代理のどっちがえらいかとか参考になりました。


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2007年07月12日

八戸へ

今日は八戸へ出張。

一時間もあれば着くくらいの距離なので、泊まるってのは珍しい体験だ。



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2007年07月08日

DSライト

いまさらな感じたけど。


立ち寄ったヤマダ電機で買っちゃった。

試しにアパートでピクトチャットしてみたら、当然のごとく誰もいなかった。



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あー、痺れたねぇ。

久しぶりのチャラリ〜に胸が熱くなった。BGMが昔のまんまってのがまた泣かせる。

必殺仕事人2007


主演がジャニーズばっかりで、殺し方が変なのは気に食わないが、それを補って余りある出来映えに気分上々。

せんりつ?こうふく も笑える。


九時前に帰れて良かった。


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2007年07月07日

突然上からやってくる

 夏休みの予定がちゃくちゃくと決まってきた。

 宿の手配、交通路の確認、行程など資料を見ながら検討してきた。
 妻のチェックも済ませ、後は当日を待つのみとなっていたのだが・・・


 来た。


 いきなり来た。


 突然舞い込む業務。しかも、予定した夏休みとドンかぶり。



 研修を受けろとよ。


 あー!


 ただの研修ならブッチしてるとこなのに、昇進に関わる研修だし!




 しょうがない。



 これから計画変更(-_-メ)


 七夕気分も台無し。


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2007年07月06日

テレビごときで

思考のデフレスパイラル。
暗鬱な思いに自ら沈んでしまう。

女の子じゃなかったからと虐待する母。
虐待されていながらそれでも母を求める息子。

やるせないな。


世の中に理はないのか。


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 先頃亡くなった著者に敬意を表して一作読んでみることにした。

 池宮彰一郎「天下騒乱」

 「四十七人の刺客」で知られるこの著者。赤穂浪士討ち入り事件を刹那的なものととらえず、練りに練った情報戦の結果として扱った功績はかなり大きい。

 今作品でも講談などでよく知られる鍵屋の辻を題材としているが、単なる仇討ちではなく、討つ側と討たれる側の兵法のせめぎ合いを描き、緻密な政治的描写により圧倒的なディテールを作り上げている。

 そもそも出だしに驚かされる。初代将軍家康の死から始まるため、歴史小説と勘違いしてしまいそうになる。終わりにも天草のキリシタン一揆も取り上げられており、話を広げ杉かとも思うのに、読み進んでいくとその時期に起こった重要な事件など時代背景まですべて原因と結果に結びつけているのだから、その構成にはなんとも頭が下がる思いだ。

 しかし、構成だけに驚いていてはいけない。この小説で最も素敵なのは、なんといっても荒木又右衛門の存在だ。武士として生き、武士として死す。まったくぶれないその生き様に胸が熱くなってしまう。

 俺も、何かの時はこうありたいな。


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 エビスビールのCMにかせきさいだぁ≡とワタナベイビーが出ているとmixiで見たのだが、未だにテレビで流れているのを見たことがない。

 ということで、せっかく日本語化したYouTubeでものぞいてみるか!

 ありました。こんな動画。


 


 いいねえ。

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