2006年11月24日
エリック・ガルシア「鉤爪の収穫」

エリック・ガルシア「鉤爪の収穫」
「やあやあ、ごぶさた」で始まるこの小説。ホント久しぶりだよ。新刊で買ってから読まずに一年以上を過ごしてしまった。スマンスマン。
反省して読み始めてみたら、あっという間に読み終えてしまった。
「さらば愛しき鉤爪」
そんなわけで読んで痛快!と言う場面はない。それよりは「ああ、そうだよね」とサラリーマンの我が身を重ね合わせて、妙に同情してしまうシーンが多かった。
まあ、文章はうまいので、読みやすさは保証付き。読んでませ。