2010年06月14日

石田衣良「6TEEN」

「4TEEN」の続編。性的な話題が増えた。



この作者の場合、登場人物の使い捨てが多いのだが、最後の「16歳の別れ」にはインパクトの強かったキャラが再登場。同窓会みたいな雰囲気で終わらせている。
もうこれで終わりかな。


16歳のころ、自分はもっとバカだったと思う。
自己愛に満ちて、外罰的で、それでもうまく欲望をはき出せず、屈折した思いを抱いていた。
こんなに世界を見据えてはいなかった。

美化しすぎてる気がする。


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