2011年10月12日

心に残る一言

ブクログの機能に、読み終わった本からの引用というものがある。

気に入った文面を残しておける。
自分自身、レビューを書きながら、心に残る一文を入力している。


そんな中でも気に入った一文はこの作品から。

忍法さだめうつし (祥伝社文庫)


言わずと知れた変態伝奇作家荒山徹の作品。

この250ページにこんな一文がある。


「では、妖術に頼ろう」


普通の剣豪小説であれば、研鑽を積んで剣術で勝負をするところをあっさりと妖術に頼ってしまうあたりが荒山徹。
あまりにもおかしくて笑ってしまった。


この気持ち分かるだろうか?


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