2006年06月15日
私の頭の中の消しゴム

こういうのに弱いんだよな。
「私の頭の中の消しゴム」
最近は続けて韓国がらみの映画を見ている。この作品は昨年劇場で予告編を見てから、絶対に観なきゃって思っていたのに出産育児の影響で観られずにいたものだ。
アルツハイマー病にかかり記憶を失っていくスジンとそれを支えようとするチョルスの物語。
次第に記憶を失っていくという題材はそれだけでホラーで怖いものがある。前半の愛を育む二人があまりにも楽しげなため非常に対照的だ。愛する人を忘れてしまうかもしれない恐怖。怖いね。
しかし、チョルスの物語になってからさらに感動は高まっていく。ホスピスで記憶を失った妻に話しかける場面が最高潮だった。サングラスで涙を隠し、笑顔を見せるなんてね。ほんと、こういうのに弱いんだよな。
涙を流すために映画を観るなんて嫌だという人もいるらしいが、俺にとっては涙だろうが笑顔だろうが恐怖だろうが、自分の感情を大きく揺さぶってくれるものこそが最上の映画だと言える。他人の感じ方よりも自分の感じ方がなのである。
そんな俺にはぴったりの映画だった。
次第に記憶を失っていくという題材はそれだけでホラーで怖いものがある。前半の愛を育む二人があまりにも楽しげなため非常に対照的だ。愛する人を忘れてしまうかもしれない恐怖。怖いね。
しかし、チョルスの物語になってからさらに感動は高まっていく。ホスピスで記憶を失った妻に話しかける場面が最高潮だった。サングラスで涙を隠し、笑顔を見せるなんてね。ほんと、こういうのに弱いんだよな。
涙を流すために映画を観るなんて嫌だという人もいるらしいが、俺にとっては涙だろうが笑顔だろうが恐怖だろうが、自分の感情を大きく揺さぶってくれるものこそが最上の映画だと言える。他人の感じ方よりも自分の感じ方がなのである。
そんな俺にはぴったりの映画だった。