2007年01月22日

スチームボーイ

スチームボーイSF好きな俺にとって、その中でもさらに好きなサブジャンルがある。それはスチームパンク。それは蒸気機関が動力として最上の地位を獲得した世界を舞台にした作品のこと。ちょっと敷居は高いが、初心者はギブスン&スターリングの「ディファレンス・エンジン」を見ろ。

そして、そんな世界を大友克洋が描いたら、と言うのがこれ。

「スチームボーイ」

もう、あからさまにスチームなガジェットがドカンドカン出てくる。自走蒸気戦車とか蒸気で走る一輪式の自転車とか、さらにスチームボールが登場した後にはもう空とか飛んじゃったり、あるいは城を飛ばせちゃったりととにかく蒸気機関は万能だった。メカ好きにはたまらない。

まあ、スチーム城が天空の城チックだったり(もっとメカメカしてた方が良い)、城の内部が暗すぎたり、セリフが聞き取りづらかったりという難点はあるので、見るときには覚悟した方がよいだろう。

コンピュータのエンジニアよりもこういった外燃機関のエンジニアの方が格好良く見えるのは俺だけだろうか?


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